OpenAPI3へのスキーマファースト開発移行(ツール編)
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リリースレトロスペクティブ
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インストラクションスキル研修を受講しました
インストラクションスキル研修
3月23日(土)にインストラクションスキル研修を受講してきました。
今回受けたのはairRICH 石川千香子さんの 『今日から使える実践付き!インストラクションスキル研修』 です。 ameblo.jp
インストラクションスキルとは
社内教育研修担当者が主な対象 研修の目的や目標を達成するのに必要な考え方や教える技術です。
今回の研修では実践で有効なスキル中心でした。
学ぶきっかけ
人前で話すことは基本的には少ないお仕事ですが、役割として話すことが増えてきてビジネスで役立つコミュニケーションスキルを学ぶ機会がないかと考えていました。 特に私はフリーランスで独立してしまったので、会社の研修制度も受けられせん。
気になっていたのは最近話題のアンガーマネジメント、コーチング、プレゼン、ファシリテーションなどですがどれも企業向け研修が多いのと、数日に渡っての講座が多くそのうちと頭の片隅に置いていました。
そんな時に以前から受講させていただいていたヨガインストラクターのChikaco先生が1日で学べるインストラクションスキル研修講座を開催されると聞き、参加する事にしました。
学べたこと
人が緊張する仕組み
聞き手の心理
コミュニケーションの3要素
分かりやすく伝える12のポイント(アイコンタクトや手の位置など)
ジェスチャの基本
説得する伝え方
受講生を飽きさせない方法
アイスブレイク
他にもたくさんの項目と実践がありました。 上記はほんの一部ですが、今まで言葉では学んだり理解していた事柄が改めて体験し印象づいた内容でした。
学べて良かったこと
スキルの数々はもちろんでしたが自分の癖や印象の違いの大きさを学べたことは大きかったです。
まとめ
研修という本来なら堅苦しい会議室で行うものではなく、安心感のある雰囲気のミーティングルームでの開催と女性限定で1日で学べたのが魅力でしたが それ以上にすぐに使える実践スキル中心で学べたことがとても良かったです。 今回は女性限定でしたが同業者の方々にも特に学んで欲しい事がたくさんああるなと感じました。
2018年振り返り
2017年の振り返りに引き続き2018年の振り返りです。 仕事でもプライベートでも求められた役割を受け入れて過ごした1年でした。
お仕事
2018年一年はフリーランスで二社の会社とお仕事をさせていただきました。 同時稼働もしていた時期があり、プライベートも忙しすぎたので、頑張りすぎた感がありました。
仕事内容
プロダクト
- 口コミサイト
- AIエージェントサービスの作成ツール
業務内容
詳細
年始は2017年からジョインした会社に引き続き継続で ありがたい事に常駐から一部リモートを許可していただいて開発基盤とコードレビュー中心の仕事をしていました。 ただ、リモート許可をいただいていた業務委託メンバーは私一人で優遇していただいており、介護生活になる事も申告していたので 申し訳ない気持ちも高まり、フルリモートが可能な会社を探すことになりました。
2017年末に付き合いのあったエージェント経由で大手通信会社のプロジェクトからのオファーをいただき、 数ヶ月お待ちいただいたりもしましたが、リモートベースチームのマネジメントと開発整備、新規プロジェクト開発のお仕事をさせていただきました。
AIエージェントサービスという最新の分野のお仕事に携わることが出来、未知の部分が多いなりに勉強しつつお仕事させていただきました。
感想
マネジメントの仕事は介護をする傍らできるとは思えずこの時も断っていましたが、ジョインすると結局逃れることはできず、またこの頃になるとスクラムの導入は勝手に身体が動く状態になっていました。 結果PM兼スクラムマスターといった事をさせていただき、機能開発やレビューも行い、パツパツになりました。
マネジメントの仕事は増えてきましたが、技術者としての苦手分野はまだまだ解消できず、得意な方に投げてしまうのは今年も変わらずで成長しきれていない部分があります。
インプット
スクラムの経験年数が長くなり、改めて今年認定スクラムマスターを取得しました。
プライベート
介護
仕事との関わり
2017年末から始まった介護生活により3時間以上の外出は難しくなり、半日以上の外出になる週1の打ち合わせは看護師派遣を依頼し来てもらうことにしました。 それ以外の外出時も看護師を依頼するので、長時間の勉強会・飲み会も看護師に来てもらっていました。
必然的に引きこもりになるわけですが、週1~週2で通院生活をしていて動き回っていたのと、リモート環境は整っていたので、仕事と介護だけに集中していました。
夏前にはこの生活がすでに限界に来ていましたが、8ヶ月間の介護生活が終わった後もプロジェクトの区切りである秋が来るのを待っていました。 そしてまたありがたいことに、12月から長期休暇をいただきました。
終わりが見えない介護で、手術費、入院費、外注費を考え仕事を続けることを選択しましたが、1年休業の選択もあったなと今は思っています。
業務委託にも関わらず、両社共理解をしていただいて、お仕事をさせてもらった事にはとても感謝です。 少しだけ休んで来年に同じ職場に復帰予定です。
インプット
医師、看護師のレクチャーの元、レンタルした医療機器を使えるようになったり、一人で点滴ができるようになりました。(医師の許可あり)
ツール
介護に使えたツール
Amazon echo スマートスピーカーは仕事でも使うので購入。 スマートホーム化と定形アクション、リマインダーをフル活用しました。 後半はリマインダーを2時間起きにアレクサが教えてくれたのでタスク管理にも役立ちました。
alfred.camera 専用のカメラを購入する事なくスマホ2台で監視カメラを導入できます。 声かけもできるのと、動画の保存もでき、PCでも閲覧ができとても便利でした。
twitter 介護用のアカウントを開設したら、暖かく迎えてくれる方がとても多く情報交換も積極的で、助けてくれました。
これ以外にも便利ツールがたくさんありましたが、ガジェット系は以上です。
まとめ
2017年までには無かったインプットが2018年の忙しい日々の中、仕事・プライベート共に出来た事は2019年の励みになりそうです。
2017年振り返り
2017年振り返り
2018年ではなく2017年の振り返りです。 猛烈に忙しかったため下書きのままでいましたが、読み返すと自分なりの事はやれたなと思ったのでOPENにする事にしました。 毎年旧正月にあたる2月が節目になる事が多く、2017年の1年と1ヶ月の振り返りをしたいと思います
お仕事
wondershake
Locari の開発基盤と新規サービスのリリースから始まりました。 正社員で関わりました。 locari.jp milcoco https://milcoco.jp/milcoco.jp
PM、スクラムマスター
新規事業で開発未経験のメンバーしかいなかった為、新規プロジェクトの一からの立ち上げに携わりました。 βリリースに向けてのプロジェクト管理、仕様決定、採用、デザイン、ロゴ決め、外注管理、倉庫連携。 事業のメンバーも若く、プロジェクト遂行経験のないメンバーしかいないチームで全て一から教えこむのは骨が折れました。
また同時並行でのRailsプロジェクトのPM、スクラムマスターに携わり、無事リリース。 こちらは最近までRailsプロジェクトで動いていましたが先日Closeしたようです。
フリーランス業務
5月より某社でのRailsプロジェクト開発基盤チームで開発基盤を担当しました。 また、完全リモートでEC関連でRails+Anguler.jsのお仕事も携わりました。
開発基盤チームでやった事
各社の基盤チームでやった事
- 各種API連携バージョンアップ対応
- Ruby・Rails update
- 各種gemのバージョンアップ対応
- 各暗号化処理の整備
- TDD環境再整備
- コード品質管理再整備
- Rubocop、Reek、Lint系整備
- コードレビュー
- スクラム導入
- データベース暗号化仕様変更の大規模データ移行
- その他大規模リファクタ
感想
2017年は開発基盤でのお仕事ができて、実装を久しぶりにできて嬉しかったです。 またRailsを導入しても改善が必要なプロジェクトが多い事に気付かされました。
管理業務について
- システム側の管理についてはそれほどやることが変わった事はありませんでしたが、若いメンバーと働くことが多かったにも関わらず、分からない事を分からない、スケジュールの遅延の共有をなかなかしてくれずとても困った年でした。
- 世の中シニアエンジニアの扱いに困るという風潮もありますが、若手メンバーの扱いにくさを肌で感じました。
- よくある話で管理をすると実装ができなくなりgithubに草が生えなくなると技術に触れられていない自分に対する一重に不安が押し寄せてくる。
フリーランス業務
- Railsエンジニアとしてジョインすることがほとんどですが、Railsエンジニアの採用問題は未だに根深い事を実感。
- 会社によってエンジニアのスキルの差はとても大きい。
- ここ数年フリーランスでジョインする場合、開発基盤チームでやった事で書いた事 + 時々マネジメントを同じように求められている。
- 開発基盤チームでやった事をやって欲しいから呼ばれているという事をより強く認識するようになった。
- フリーランス協会に加入した
勉強会
- しばらくお休みしていた勉強会参加も復活し、インプットを増やせた。
- いくつかアウトプット出来た
実現した事
2016年に引き続き、若いメンバーからの刺激を多く受けた年でした。 しばらくお休みしていた勉強会参加も復活し、インプットを増やせた。
出来なかった事
正社員でジョインしていた会社では基盤開発より新規プロジェクトの管理がメインとなってしまい、基盤開発はおろか実装も出来ず不安な日々と溢れかえるタスクに消耗した。
プライベート
娘
猫娘が20歳になり年の瀬に計画的手術の予定が、急性腎不全を発症し入院。 入院が長引き、病院近くに寝泊まり、退院後も自宅治療が必須となり、ついに自宅治療生活。 介護や自宅治療にについて勉強する日々。 ペットシッターや看護師派遣などに依頼しながら通勤する日々となりました。
認定スクラムマスター(LSM)になりました
LSMを取得しました
先日、Scrum.inc https://scrum.esm.co.jp/ 認定資格セミナーを受講し、 無事に認定スクラムマスター(LSM)となりました。
学ぶきっかけ
スクラムチームでの開発やスクラム導入をフリーランス・正社員時代から6年程経験がありました。 スクラムマスターの役割を時折してきましたが、 今年度からは明確な役割としてスクラムマスターとしてチームをファシリテートしてきました。
プロジェクトに入ると、スクラムを導入する事が多くなっているのですが、スクラムチームメンバーでスクラム経験者が少なく、私の経験的プロセスでコーチするにも自分の中で曖昧な部分が多かった為、 長期休暇の取得とセミナーの開催日が重なった事を機会に、受講を決めました。
主に学べたこと
学べて良かったこと
基本的に全て良いインプットが出来ましたが、個人的にとても理解が進んだ部分です。
- リリースプランニング。仕様が曖昧な大きなユーザーストーリーをプランニングし、プロダクトオーナーやステークホルダーと共にリリースプランを作り上げる方法
- リリースプランニングからスプリントプランニングまでの間に行うイベント、プロダクトバックログリファインメントやストーリーマッピングの方法
詳細にはセミナーの内容になってしまうので書けませんが、大きな学びでした。
振り返り
2日間の受講でしたが、LSMを取得するまでの振り返りを書きたいと思います。
Keep
- スクラムでは実現しにくいと思っていたリリースプランや、ウォーターフォールの一部を残しつつ手探りに導入していた部分がこのセミナーを受けて鮮明になり、導入支援に自信がついた。
- バッファの設け方を知った
- プロダクトオーナー・スクラムマスター・チームのロールが明確になった
- ベロシティを上げていくプランの中に、アジャイルマインドがベースになっており、コードのリファクタ・品質向上も含まれており、ずっと意識してきた事が間違っていないと確信できた。
- マイクロマネジメントに対する対処を学べた。
- システム開発の業界ではスクラム導入が多くないことを学べた
Problem
- 受講中の翻訳機が片耳だったので聞き取りにくかった
- 2日間という短い受講時間の中で概念・実践を全て盛り込まれていた為、進みが早く感じる部分もあった
- セミナー受講者の中でスクラム経験が一番長かった。半分以上がスクラム未経験者の方で、質問を受けることもあり、もっと早く受講するべきであった
- 実際の試験まで数日空いたので、そわそわした
- 受講者に配布された資料がモノクロだった為、見づらい。
- フリーランスの為、受講費用が全額自腹だ。
Try
- T字型人材になれるよう努力する
- 今まで以上にチームをファシリテートできるよう努力する
感想
- スクラム導入については各社さまざまで、かんばんだけ取り入れたり、デイリースクラムはするけど振り返りはしなかったり、 また、各社が公開しているツールでスクラムを体現していると思いますが、中にはスプリントという概念がなかったり、ウォーターフォールと混在したツールを提供していることも多く、ベロシティの計測が出来ない場合もあります。こういったことがスクラムについての曖昧さをもたらせてしまっていると感じました。 今まで「スクラムを導入しているよ!」と自信を持って手を挙げて来た人達もこのセミナーで、なんちゃってスクラムをしてきた事が浮き彫りになったのではないかと思います。 私は主にJIRAをベースにスクラムをしてきたので混乱する部分が少なかったですが、ツールに惑わされて混乱してしまう人も発生しいるように感じました。
- とても有意義な受講となりました。スクラムをかじっている人にはとてもお薦めです。
DecoratorパターンとActiveModel::Callback
フリーランスの @amyroi です。 スカウトメールで、2月の記事を「古い記事」と言われたので、最近の資料を上げておきます w
外部用というより、参加プロジェクトのサーバーサイドエンジニア向けに発表した資料です。 その為、プロジェクト特有の仕様を考慮したオブジェクト思考の構成にしています。
主に以下についての話です。
- オブジェクト思考の基本的思考
- concern
- DecoratorパターンとActiveModel::Callback
RubyやRailsの開発を初めたけど、オブジェクト指向についてはまだあまり取り入れていない。 なんてチーム向けにこういったオブジェクト指向の考え方を伝えて指導したりレビューしたりする事が多いです。