2017年振り返り
2017年振り返り
2018年ではなく2017年の振り返りです。 猛烈に忙しかったため下書きのままでいましたが、読み返すと自分なりの事はやれたなと思ったのでOPENにする事にしました。 毎年旧正月にあたる2月が節目になる事が多く、2017年の1年と1ヶ月の振り返りをしたいと思います
お仕事
wondershake
Locari の開発基盤と新規サービスのリリースから始まりました。 正社員で関わりました。 locari.jp milcoco https://milcoco.jp/milcoco.jp
PM、スクラムマスター
新規事業で開発未経験のメンバーしかいなかった為、新規プロジェクトの一からの立ち上げに携わりました。 βリリースに向けてのプロジェクト管理、仕様決定、採用、デザイン、ロゴ決め、外注管理、倉庫連携。 事業のメンバーも若く、プロジェクト遂行経験のないメンバーしかいないチームで全て一から教えこむのは骨が折れました。
また同時並行でのRailsプロジェクトのPM、スクラムマスターに携わり、無事リリース。 こちらは最近までRailsプロジェクトで動いていましたが先日Closeしたようです。
フリーランス業務
5月より某社でのRailsプロジェクト開発基盤チームで開発基盤を担当しました。 また、完全リモートでEC関連でRails+Anguler.jsのお仕事も携わりました。
開発基盤チームでやった事
各社の基盤チームでやった事
- 各種API連携バージョンアップ対応
- Ruby・Rails update
- 各種gemのバージョンアップ対応
- 各暗号化処理の整備
- TDD環境再整備
- コード品質管理再整備
- Rubocop、Reek、Lint系整備
- コードレビュー
- スクラム導入
- データベース暗号化仕様変更の大規模データ移行
- その他大規模リファクタ
感想
2017年は開発基盤でのお仕事ができて、実装を久しぶりにできて嬉しかったです。 またRailsを導入しても改善が必要なプロジェクトが多い事に気付かされました。
管理業務について
- システム側の管理についてはそれほどやることが変わった事はありませんでしたが、若いメンバーと働くことが多かったにも関わらず、分からない事を分からない、スケジュールの遅延の共有をなかなかしてくれずとても困った年でした。
- 世の中シニアエンジニアの扱いに困るという風潮もありますが、若手メンバーの扱いにくさを肌で感じました。
- よくある話で管理をすると実装ができなくなりgithubに草が生えなくなると技術に触れられていない自分に対する一重に不安が押し寄せてくる。
フリーランス業務
- Railsエンジニアとしてジョインすることがほとんどですが、Railsエンジニアの採用問題は未だに根深い事を実感。
- 会社によってエンジニアのスキルの差はとても大きい。
- ここ数年フリーランスでジョインする場合、開発基盤チームでやった事で書いた事 + 時々マネジメントを同じように求められている。
- 開発基盤チームでやった事をやって欲しいから呼ばれているという事をより強く認識するようになった。
- フリーランス協会に加入した
勉強会
- しばらくお休みしていた勉強会参加も復活し、インプットを増やせた。
- いくつかアウトプット出来た
実現した事
2016年に引き続き、若いメンバーからの刺激を多く受けた年でした。 しばらくお休みしていた勉強会参加も復活し、インプットを増やせた。
出来なかった事
正社員でジョインしていた会社では基盤開発より新規プロジェクトの管理がメインとなってしまい、基盤開発はおろか実装も出来ず不安な日々と溢れかえるタスクに消耗した。
プライベート
娘
猫娘が20歳になり年の瀬に計画的手術の予定が、急性腎不全を発症し入院。 入院が長引き、病院近くに寝泊まり、退院後も自宅治療が必須となり、ついに自宅治療生活。 介護や自宅治療にについて勉強する日々。 ペットシッターや看護師派遣などに依頼しながら通勤する日々となりました。